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HD 5450 のWEIスコアの中身をのぞいてみる [ATI]

 
見た目だけでなく、中身もユルイような気がしてしまう
ATI Radeon HD 5450 ですが
なんでこんなことになっているのか
結果をちょとのぞいてみました。

WEIのもとになっている
Windowsシステム評価ツールのけっかのうち
グラフィックの部分です。

winsat-HD5450.jpg
見るだけなので、たんじゅんにExcelでひらいています。


ウィンドウマネージャーは 45.02890 FPS
ビデオメモリーのスループットは 2382.79000 MB/s
ビデオのデコードの所要時間は 0.62610 s
あいかわらず、
これがどうなってサブスコアの 3.7 になっているのかは闇の中です。
 
こちらが HD 5450 に勝ってしまった HD 2400 Pro の結果です。

winsat-hd2400pro.jpg

ウィンドウマネージャーは 53.09330 FPS 
ビデオメモリーのスループットは 2809.53000 MB/s
ビデオのデコードの所要時間は 0.58274 s
 
ウインドウマネージャー、メモリのスループットともに
HD 2400 Pro が 17.9% いい結果を残しています。
これがサブスコア0.2の差となっているようです。
 
HD 5450 でいちばん驚いたWEIのベーススコアですが
サブスコアの一番低い数字とかで横着せず、
サブスコアからきちんと計算して
最上位を”AAA”、
できれば使うのやめてくださいレベルなら”D  ”
とかにした方がわかりやすい気もします。
そのうち+-やら数字が付いたりして
逆にややこしくなるかもしれませんが...
 


タグ:HD 5450 RADEON

HD 5450 の WEIスコア [ATI]

 
どうでもいいですが、

スコアの変換候補のトップがひらがなだった
のにちょっと衝撃を受けました。
 
気を取り直して本題です。 
越えられない壁を超えている
ATI Radeon HD 5450 ですが、
じっさいのところどうなのか、ためしてみることにします。
 
OSは Windows 7 64-bit、
脇役のCPU、チップセットもそれにあわせています。
たいせつなドライバーは
Catalyst Software Suite でまとめてインストールして
バージョンは 10.11 です。

まずさいしょは WEI からです。

HD5450-wei.JPG

グラフィック 3.7 ゲーム用グラフィック 5.7
ベースすこあスコアは最低値のグラフィックのサブスコア、 3.7
となりました。
 
高い結果となるとは思わなかったのですが、
それにしても意外と低い印象です。
余裕で3.0を越えているので
フツーに使う分には何ももんだいないのですが...
 
気になって、いつもの ATI Radeon HD 2400 Pro さんでも
試してみました。単純にグラフィックボードを交換しただけです。

HD2400Pro-wei.JPG

ベーススコア 3.9?
HD 5450 が HD 2400 Proに負けた...

よく見ると、ゲーム用グラフィックは HD 5450 が上回っていますが
グラフィックのサブスコアが HD 5450 のほうが5%ほど低くなっています。
 
基本のアーキテクチャはそんなに変わっていないとはいえ
3世代前のグラフィックカードなんですが...
 


タグ:RADEON HD 5450

ユルイ HD 5450 のGPU [ATI]

 
ユルイ ATI Radeon HD 5450 ですが、
チップは流石に40nm世代、小さいです。

HD5450-GPU1.JPG

向こうに見えている、DDR3のチップのサイズと比べても
かなり小さいです。

HD5450-GPU2.JPG
そういえば、
ぜんかいメモリーチップのスピードを1600MHZと書いてしまいましたが
メモリスピードは1066MHZの間違いでした。ごめんなさいです。

 
チップには、ちゃんとATIのロゴがあります。

hd5450-GPU3.JPG

これも見おさめでしょうか。
 
実は Pentium が生き残っているように
ローエンドとかでATIブランドが生き残ったりするとおもしろいと思いますが、
いかがでしょうかAMDさん。
  


タグ:HD 5450 RADEON

ATI Radeon HD 5450 を手に入れた! [ATI]

 
先日、うちにやってきた
ATI Radeon HD 5450 ですが、
ATIブランド最後の製品群の一つとして気になっていたグラフィックカードです。  
3千円台という価格に惹かれて購入してしまいました。

 SapphireさんがATI名での製品販売をやめてしまったので
どこの製品でも良かったのですが、
ATIさんの最後ということで
赤いPCBの玄人志向さんにしてみました。

hd5450-1.jpg

くわしくはわかりませんが、
PCBにプリントされている R81KLC から調べてみると
Powercolorブランドではなく、玄人志向ブランドの
TULさんの製品といったところでしょうか。

 

 メモリーは DDR3で512MB、1.6GHz1066MHz相当のモデルです。
Hynixさんの H5TQ1G63AFR という1GビットののDDR3を4つです。

hd5450-3.jpg

メモリインタフェースが 64bit しかないので
256MBで十分な気もしますが...

 

反対側はこんなかんじです。

hd5450-4.jpg

HD 2400 Proと比べても全体的にローコストというか、
こんなもんでいいだろう感というか、
ユルイ感じがあふれています。

hd5450-5.jpg

コイルの塗装はなんだかでこぼこしていますし
コンデンサーの印刷は擦れています...

 

このHD 5450、中身は HD 4550 と同じっぽいのが微妙ですが
DirectXの世代という越えられない壁を越えているので
精神的にはイイ感じです。
 
ATIを冠した最後の世代というのも
なんだか感慨深いものがあります...
 

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タグ:RADEON 5450

ATI Radeon HD2400Pro とりあえずまとめなど [ATI]

 

さて、マルチグラフィックカード構成の続きです。座学がつづきますね。

眠くなりますが、もうしばらくお付き合いください。

 

というわけで、Catalyst のリリースノートを順に見ていくと、

7.10 のリリースノートに Software CrossFire という文言がありました。

これだけみるとできそうですが、よくわかりません。

サポートしている OS も XP と Vista、

x86、x64 の全部なんでしょうか。

 

それにしても Software CrossFire とか ATI CrossFireXだとか

言葉の定義はどこにまとめてあるんでしょうね。

AMDGame のサイトでは見つけられませんでした。

プレスリリースとかを地道に見ていくしかないんでしょうか...

どなたか知っていたら是非おしえてください。

  

関係ないですが、AMD GAME の

Certified Components の Motherboards のページに

こんなチップセットがのっています。

components.jpg 

 

末尾が X だと

なんだかカッコいいですね。 

単に修正漏れでしょうが、堂々としたものです。

 

ともあれ、

うちの HD2400Pro でもマルチグラフィックカード構成はできそうなので

そのうち機会があればためしてみましょう。

見ると聞くとは大違いのため、実際ためしてみたかったのですが、

ダメだったときのことを思うと

今はちょっと腰が引けてしまいます。

どうもすっきりしませんが。

しばらくたては中古がもっと安くなるでしょうし。

 

 

では最後に

いろいろ頑張ってもらった

HD2400Proの感想をまとめたいと思います。

 

一言で言うと、

大画面のゆめりあは面白かった。

です。 

 

HD2400Proには全く関係ありませんが。

 

 

まじめな感想は

HD2400Pro は気楽で

Radeon の特徴も網羅していて、

なかなかお得なグラフィックカードではないでしょうか。

 

ただ、今後 AMD も IGP にさらに注力していくでしょうし、

そうなるとこのセグメントのグラフィックカードは厳しいかもしれません。

とくに Radeon の今後は神のみぞ知るです。

夏の Vaio のラインアップをみても

ほとんど Intel の IGP で

少し nVidia があるくらいですね。

ATI は見る影もありません。

と思ったら、

type C とかに前世代型の HD2300 がいました。

失礼しました。Radeonさん。

 

そういえば Apple もさいきんは nVidia ですね。

  

どうせなら type R master のグラフィックアクセラレーターで

QuadroFX ではなくて FireGL を選べるようにしてみるのも

秋冬 Vaio にオススメではないでしょうか。

なんだかオシャレな感じがします。

Fire ですし。

  

あと Radeon でよく言われる、

発色の良さは今回特に感じませんでした。

影響を受けやすいアナログ接続ならはっきりするのかもしれませんが...

グラフィックカード云々より

接続ケーブルやモニターなどにこだわった方が

幸せになれる気がします。

 

 

このグラフィックカードがおすすめなのは

nVidiaの製品を今使っている人かもしれません。

 

たまには肩の力を抜いて

Radeon のお気楽グラフィックカードを動かしてみると

新たな発見があるかもしれませんよ。

 

お手ごろ価格ですし、DirectX10 にも対応済みです。

最新ドライバーをインストールしたら、左上に白いドットが表示されるようになった!

それくらいでは驚かなくなる度量が身につくかもしれません。

お一ついかがでしょうか。

 


  

結構長々と HD2400Proで書いてきましたが、ここでいったんおしまいです。

私は気に入りました。HD2400Pro。

次回は、HD2400Pro とは正反対のうちにいるPCについてです。

 

 


タグ:ATI VGA RADEON 自作

ATI Radeon HD2400Pro おわりじゃなくてマルチグラフィックカード? [ATI]

 

ではまとめです。

といきたいところだったのですが、もうひとつ気になることがあります。

それはマルチグラフィックカードの構成が HD2400Pro でできるか?ということです。

接続コネクタがカードになくても

PCI-Expressルートでできたような気がします。

 

まずは AMD の webサイトでしらべてみましょう。

 

気付かなかったのですが、

CrossFire から CrossFireX に呼称が変わって

外部ケーブル接続のX1950XTXとがが過去のものになったときに

ATI CrossFire X と"X" だけじゃなくて頭に "ATI" がついてたんですね。

気づきませんでした。

"Radeon X" から "ATI Radeon HD" となったのと

おんなじだったんですね。

でも長いのでCrossFireXでいいでしょう。

 

CrossFireX のページにアクセスしてみると

ちゃんと Compatibility Chart がありました。

CF_combo_chart_Dec07.jpg 

HD2400Pro も載ってますね。

HD2400シリーズ なら XT と Pro の組み合わせも可能で、

おすすめは Proどうしということですね。

 

しかし、凡例では Internal CrossFire Interconnect となってます。

グラフィックボード側にコネクタがないとダメな気がしますが、

うちの HD2400Pro にはついていません。

Pro でもついているカードがあるんでしょうか?

 

No Connector Required となっているのは

Radeon X1650 X1550 だけですね。

 

それよりも

 Compatibility Chart の一番下の注釈に

妙なことが書いてあります。

 

「 HD2900GTは2008年の第二四半期に対応予定 」

というか、

対応する予定ありに驚きです。

 

そんなヒマあるのでしょうか...

しかもHD2900シリーズならOKというわけではなく、

GTどうしでしかダメです。

待ってる人がいるんでしょうか...

 

このチャートのファイル名が2007年12月となっていますので、

そのころには予定があったということでしょう。

この表そのものも今では怪しいかもしれません。

GT より HD2900XT の3枚刺しに早く対応してもらいたいのですが。

   

しらべていて出てきたのですが

ATI時代から放置されていた最初のころの CrossFire のページ、

一部まだアクセスできるんですね。

 

かなりのページは AMD Game にリダイレクトされますが、

Physicsのページもまだあります。

http://ati.amd.com/technology/crossfire/physics/index.html

 

どうせならダウンロードのページで

壁紙などダウンロードしてみるのも一興でしょう。

 


 

今日は HD2400Pro でマルチグラフィックカードの構成ができるかしらべていて

HD2900GTに気を取られてしまい、今回はあっさりここまでです。

しかし、うちのHD2400Proで

マルチグラフィックカードの構成はできるのか?できないのか? とても気になります。

 


ATI Radeon HD2400Pro HDMI接続してみよう [ATI]

 

バリバリの3Dは荷が重いということを再認識した HD2400Pro ですが

もう一つの売りである HDMI接続や UVD はどうなんでしょうか。

なんとかためしてみましょう。

 

うちの環境ではテレビにPCを繋げないのですが、

よくかんがえるとテレビはムリでも

プチホームシアターとして使っている部屋にプロジェクターがいました。

今は PlayStation3 や PSX がつながっています。

そこに HD2400Pro をつれていってつなげば

なんとかなりそうです。

 

テレビしか頭にありませんでしたが、

HDMI接続で大画面なのでこれでいきましょう。

 

さっそく付属品の DVI-HDMI変換コネクタをつかい、つないでみました。

お相手はちょっと古い Panasonic TH-AE700 です。

FullHDの入力に対応していますが、

解像度は 1280x720 で、FullHDではありません。

こんな感じになりました。

hd2400pro-hdmi.JPG 

 

AVアンプはすっとばして、直接プロジェクターにつないでいます。

HD2xxx シリーズの売りのひとつである、

HDMIのケーブル一本で映像と音声出力!つなぐの楽々!

はためせませんが

ためそうとするとAVアンプを引っ張り出したりする必要があり

大騒ぎになるので無音声でいきます。

 

起動してみると、何事もなくデスクトップが表示されました

hd2400Pro+THAE700.jpg 

ちゃんと HD2400Pro の接続先も AE700 となっていて

最大解像度も 1920x1080 でただしく認識しています。

 

プロジェクターに PC を接続したのははじめてですが、

なんだか全体が大きくて妙な感じです。

文字はさすがに見にくいですが...


しかしなんだか面白いというか、笑えてきました。

綺麗さ云々ではなく有無を言わせぬ迫力とでもいいましょうか。

表示しているスクリーンサイズは 100" です。

 

  

こうなると、

あの妙だけど良くできたベンチマーク、

ゆめりあ をためしてみるしかないでしょう。

この際、UVD関連はレビューが散々あるのでキャンセルです。

断固 ゆめりあ です。

 

解像度の関係で 800x600 となりますが

なに、スクリーンは 100" です。 

スコアを計測するわけではないので、どうでもよいでしょう。

もはやベンチマークの意味はありませんね...

 

さあ 実行です。

yumeirax800-big.JPG 

思わず声を出して笑ってしまいました。

 

これは実物というか、実際の大きさ勝ちですね。

力押しの魅力!

すばらしい。

ぜひ、おためしください。

 

 

いままでプロジェクターにPCをつないでいませんでしたが、

もったいないことをしていました。

意外なところに宝物をみつけた気分です。

ありがとうHD2400Pro!

 


 

今日はとても笑わせてくれたHD2400Proですが、

気づけばもう10日以上もネタとしているんですね。

さすがに次回はまとめにいこうと思います。

 


タグ:VGA ATI RADEON 自作

ATI Radeon HD2400Pro 逆襲なるか? [ATI]

 

チップセットも ATI となったことですし、HD2400Proの逆襲なるか、

さっそくためしてみましょう。

 

まずは実行すら苦労した 3DMarkVantage です。

前回の教訓をいかして

素直に Performance の FEATURE TEST なし でチャレンジです。

 

Performance の結果は...

いきなり休場です。

 

最初の Scanning System でVistaがフリーズしてしまいます。

FAQ のトップにも、UAC がらみや USB などの記述がありますが

どれも該当しません。

USBキーボードとマウスだったため、

PS2マウスとキーボードを引っ張り出して交換後

ためしてみましたがダメでした。

 

CPU とかは Vistaの動作要件を満たしていたような気がするので、

マザーボードの Vista認証を HCL で確認してみましょう。

 

ちゃんと Basic 通ってますね。

verification.jpg 

なぜか CPU が Mobile Pentium4 というのが微妙に胡散臭いですが。

ほんとにテストしてるんでしょうか...

 

今回 3DMark Vantage はあきらめて

Futuremark のサポートにメールでも送っておくことにします。

低くても良いので、

計測できない事態は避けてほしいものです。

PCMark Vantage でためせばよかったのかもしれませんが。

 

そういえばすぐ出るといわれていた 3DMark Vantage の

オフラインでもスコアが確認できるようになるパッチ、どうなったんでしょうね。

3DMark Vantage ごとフェードアウトしないでほしいものです。

 

  

いきなり返り討ちならぬ出場拒否されてがっかりですが

気をとりなおして 3DMark06 です。

さっそくためしてみましょう。

 

結果は...  1387 でした。

前回のX48プラットフォームの 82%の結果です。

内訳はこうなりました

SM2.0  506

SM3.0  589

CPU   573


前回のスコアとのORB比較スクリーンショットはこんな感じです。

ORB-1.jpg

ORB-2.jpg

ORB の結果へのリンクはこちらです。

http://service.futuremark.com/compare?3dm06=6778769

 

CPUの結果はともかく、

シェーダーの結果はほとんどおんなじです。

この結果だけで判断すると

Radeon Xpress 200 でも X48 でも同じという結果です。

3DMark06 的には

このプラットフォームでも HD2400pro には十分ということなんですね。

 

 

ではさいごに ゆめりあ です。

設定は前回と同じで、

実行ファイルを3DMark06にリネームして画質は最高の設定です。

3DMark06の結果から、ゆめりあにも期待?がかかります。

 

まず解像度 1600x1200 の結果は

Yumeria1600-x200.jpg

すこあ 3908 でした。

前回の3911とおなじですね。

 

解像度 1024x768 の結果は

Yumeria1024-x200.jpg

すこあ 8663 でした。

こちらも同じといってよいでしょう。

 

やはり X48 のプラットフォームは HD2400Pro には過剰だったようです。

Radeon Xpress 200 くらい

肩の力が抜けたプラットフォームで十分ということですね。

バランスが大切ですね。何事も。

 


 

 

せっかくなので

次回は、3DがダメでもHDMIがあるよ!をなんとかためしてみましょう。

 

 

 


タグ:VGA ATI RADEON 自作

ATI Radeon HD2400Pro 逆襲への下準備 [ATI]

 

さあ HD2400Pro を Radeon Xpress 200 でうごかしてみましょう。

逆襲にむけた準備開始です。

 

プラットフォームの設定は、

CPU や PCI-Express のオーバークロックはせず、

ストックのままです。

というか、このマザーボード

D102GGC2 ではメモリと PCI の微調整くらいしかできません。

D102GGC2 は何はなくとも安全第一ぽいです。

 

メモリは Elpida製 PC2-4200 の 512MBを 2枚つかいます。

Elpida-4200.JPG 

シングルサイドのメモリで、

EBE51UD6ABFA-5C-E  という呪文のような型番です。

 

もとをたどると、Vaio VGX-X90PS に搭載されていたメモリでした。

さすが Vaio はちゃんとしたメモリ積んでるなあ。と感心した記憶があります。

動作は 533MHz(266MHz)4-4-4-12 での動作となります。

 

このプラットフォーム上で CeleronD 326 と HD2400Pro をうごかします。

 

OSは前回のまま Windows Vista x64 SP1 です。

再インストールはせず、

前回ためしたDX48BT2 の ソフトウェア環境を

そのまま引き継ぎます。

 

具体的には、

LPCIO などのハードウェアに依存している 

Desktop Control Center をアンインストールして

ハードディスクごと D102GGC2 につなぎ換えます。

 

強引な方法ですが、

チップセットやLANのPHYチップなども

 Vista が出た時にはすでに世の中に出回っていたもののため、

Vista搭載のジェネリックなドライバーで

起動くらいできるだろうと踏んだわけです。

セットで購入したFDドライブと一緒に使うなどすれば

ライセンスも一緒に移動ということでOKでしょう。

  

再インストールするぐらいならXPを引っ張り出した方がいい気がしますし、

Vista でないと 3DMarkVantage という

生意気なベンチマークに逆襲できません。

 

とはいえ、あぶないので真似しないでください。約束ですよ。

  

うまく移行できても細かい不具合があるかもしれませんが、

大人なグラフィックカードとプラットフォームなので

ガタガタ言わないで大人な対応をしてくれることでしょう。

おそらく。

  

では接続して新プラットフォームで起動してみましょう。

結果は...

成功しました。

 

BSODの青画面には行かず、

ちゃんとデスクトップが表示されて

デバイスが勝手にインストールされました。

ネットワーク系のドライバも問題なく動いているようです。

 

AMDやIntlのサイトからドライバをダウンロードして

インストールしてやれば、プラットフォームとして完成です。

ATIのドライバはいったんアンインストール後、

サウスブリッジドライバ込みの Catalyst 8.4 を再インストールしています。

  

最終的にはこんな感じになりました。

 rc400-x64.jpg

  さすがに Processor のサブスコアが一番低くなっていますね。

 

Radeon Xpress 200 の売りの一つである、ATI SurroundView とやらで

HD2400Pro を追加しても、ちゃんと IGP が生きています。

Vista x64 でちゃんと使えるかわかりませんが。

 

この状態で CrossFire ができると面白そうだ!というのはごく自然な感じがします。

 

メモリもさすが元Vaio純正品、

SPD に Part# や製造週がちゃんと書いてあって、安心感が違います。

533MHzのタイミングテーブルは

4-4-4 と 5-5-5、2つ準備されていたんですね。

今日知りました。

 


 

強引(手抜き)な方法でしたが、

なかなか良い感じでセットアップできました。

次回はようやく新プラットフォームで逆襲開始となるかためしてみます。

 


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ATI Radeon HD2400Pro プラットフォーム変更 [ATI]

 

では HD2400Pro と似た者どおしの

RadeonXpress200 のプラットフォームで

再挑戦といってみましょう。

 

まずはハードウェアのインストールです。

 

さいきんのマザーボードに比べてなんだか軽い気がしたので

HD2400Pro と同じように体重測定をしてみます。

サイズは規格品なので、重さだけ比べることにします。

登場願うのは、うちで一番重い、同じ Intel製の D5400XS です。

E-ATXサイズですが、ヒートシンクなどがそれほど大仰でないので、

そこまで重くない気がします。


しかし、かなり筋肉質の重さがあります。

何層の基盤かわかりませんが、8層くらいでしょうか。

  

では計測です。

 DX5400XS.JPG

フラッシュが写りこんで見づらくなってしまいました。

ちょうど 1400g です。

これはうちで稼働している D5400XS の予備マザーボードです。

送料が2枚でも同じで、2枚だと割引がよかったので勢いで購入したものです。

今考えると何で2枚もこんなもの買ったんだろう と思ってしまいますが

そこはそれ、何事も勢いはたいせつです。たぶん...

 

では D102GGC2 に話をもどし、体重をはかってみましょう。

前回のグラフィックカードのときと違い、重さ的には半分くらいでしょうか?

あの、HD2900XT12" のほぼ 10分の1 は衝撃的でした...

 

下駄をはかせるために Celeron326つきではかります。

x200.JPG 

結果は... 545g です。

だいたい DX5400XS の4割くらいの重さです。

今回予想はなかなかいい線だったのではないでしょうか。

 

せっかくなので、CPUクーラー、メモリ、HD2400Proもつんではかってみましょう。

HD2400ProSET.JPG 

結果は 1202g でした。

セットでも D5400XS マザーボード単体より軽いです。

というか HD2900XT12" とあまり変わらないのはなんとも不思議です。

 

D102GGC2の緑基盤と HD2400Proの赤基盤、QX6800の純正クーラーの青と

なかなか派手な色合いです。

やっぱりDX48BT2よりおさまりがいい感じがします。

  


 

この週末は別のPCのPPU周りを少しいじっているため、ここまでです。

次回はHD2400Proの逆襲のとき?です。

 


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