ATI Radeon HD2400Pro 逆襲への下準備 [ATI]
さあ HD2400Pro を Radeon Xpress 200 でうごかしてみましょう。
逆襲にむけた準備開始です。
プラットフォームの設定は、
CPU や PCI-Express のオーバークロックはせず、
ストックのままです。
というか、このマザーボード
D102GGC2 ではメモリと PCI の微調整くらいしかできません。
D102GGC2 は何はなくとも安全第一ぽいです。
メモリは Elpida製 PC2-4200 の 512MBを 2枚つかいます。
シングルサイドのメモリで、
EBE51UD6ABFA-5C-E という呪文のような型番です。
もとをたどると、Vaio VGX-X90PS に搭載されていたメモリでした。
さすが Vaio はちゃんとしたメモリ積んでるなあ。と感心した記憶があります。
動作は 533MHz(266MHz)4-4-4-12 での動作となります。
このプラットフォーム上で CeleronD 326 と HD2400Pro をうごかします。
OSは前回のまま Windows Vista x64 SP1 です。
再インストールはせず、
前回ためしたDX48BT2 の ソフトウェア環境を
そのまま引き継ぎます。
具体的には、
LPCIO などのハードウェアに依存している
Desktop Control Center をアンインストールして
ハードディスクごと D102GGC2 につなぎ換えます。
強引な方法ですが、
チップセットやLANのPHYチップなども
Vista が出た時にはすでに世の中に出回っていたもののため、
Vista搭載のジェネリックなドライバーで
起動くらいできるだろうと踏んだわけです。
セットで購入したFDドライブと一緒に使うなどすれば
ライセンスも一緒に移動ということでOKでしょう。
再インストールするぐらいならXPを引っ張り出した方がいい気がしますし、
Vista でないと 3DMarkVantage という
生意気なベンチマークに逆襲できません。
とはいえ、あぶないので真似しないでください。約束ですよ。
うまく移行できても細かい不具合があるかもしれませんが、
大人なグラフィックカードとプラットフォームなので
ガタガタ言わないで大人な対応をしてくれることでしょう。
おそらく。
では接続して新プラットフォームで起動してみましょう。
結果は...
成功しました。
BSODの青画面には行かず、
ちゃんとデスクトップが表示されて
デバイスが勝手にインストールされました。
ネットワーク系のドライバも問題なく動いているようです。
AMDやIntlのサイトからドライバをダウンロードして
インストールしてやれば、プラットフォームとして完成です。
ATIのドライバはいったんアンインストール後、
サウスブリッジドライバ込みの Catalyst 8.4 を再インストールしています。
最終的にはこんな感じになりました。
さすがに Processor のサブスコアが一番低くなっていますね。
Radeon Xpress 200 の売りの一つである、ATI SurroundView とやらで
HD2400Pro を追加しても、ちゃんと IGP が生きています。
Vista x64 でちゃんと使えるかわかりませんが。
この状態で CrossFire ができると面白そうだ!というのはごく自然な感じがします。
メモリもさすが元Vaio純正品、
SPD に Part# や製造週がちゃんと書いてあって、安心感が違います。
533MHzのタイミングテーブルは
4-4-4 と 5-5-5、2つ準備されていたんですね。
今日知りました。
強引(手抜き)な方法でしたが、
なかなか良い感じでセットアップできました。
次回はようやく新プラットフォームで逆襲開始となるかためしてみます。
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by R4 (2012-04-28 03:32)