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matrox M9125 チャレンジ 最終結果 [Matrox]

ATI が頭につかないRadeon が世に出ましたが
こちらではDirectX 9対応した! とかなり周回遅れのネタです。
 
こんかいのチャレンジの取りを務めるのは

ご存じ「ゆめりあ」 です。
こちらもずいぶん昔のソフトですが、
かんたん・わかりやすいとスバらしいものがあります。
yume-9125.jpg

予想されたとはいえ、M9125さんは残念な結果となりました。
垂直同期待ちをOffにできればまだなんとかなりそうですが...

結局、
デバイスドライバーが問題になるのは
Matroxさんらしいと言えばらしい気もします。
 
結果ではNVS 290さんが HD 2400 Pro に僅差で勝っています。
NVIDIAさんのドライバーはうまい具合にがんばっているようです。
結果は、
NVS 290  > HD 2400 Pro >> M9125 
といったところでしょうか。
 
さいごにまとめですが
M9125 さん、ディスクリートのグラフィックとしての存在価値はかなり微妙です。
結果だけ見ると

値段が一桁違うんじゃないか?と思わせるものがあります。
 
冷静にかんがえれば
世の中にたくさんあるソフトウェアのグラフィック出力を
個々に最適化するのは骨の折れる作業です。
これをやっているNVIDIAさん、AMDさんはかなりお金をかけているのでしょう。
健全な市場経済対策で
大赤字でもAMDさんがなくなることはないでしょうから
もう少しお金をかけてもらいたいところです。
とはいえ、最近は「健全な市場経済」そのものが胡散臭いですが。
 
はなしが違う方向にいっていしまいましたが、
こんかいの、M9125 さんをためした感想は
これを売ってしまえるのはMatroxさんだけです。ありがとうございました。
 
4年後くらいに DirectX 11 対応の新シリーズ登場を待っています。
 


タグ:matrox

matrox M9125 結果その4  [Matrox]

  
もう10月になりましたね。早いもので今年もであと3か月を切りました。
とはいえ
こちらは いまだに DirectX 6.1 のベンチマーク結果です。


さっそくいってみましょう。

3Dmark99-m9125.jpg

M9125 の結果は、だいたい4分の1のスコアです。
垂直同期待ちをOffにできれば
かなりスコアは上がると思うのですが
設定でOffにできないので、如何ともしがたいものがあります。

お次は DirectC 9.0C の結果です。

3Dmark06-m9125.jpg

こちらはだいたい 5分の1のスコアです。

やはり垂直同期待ちを入れっぱなしで
ベンチマークは厳しいものがあります。

同じく Professional 2D Graphics のNVS 290さんは
そこまで HD 2400 Pro さんに差をつけられておらず、
名前の割にはがんばっている気がします。

今回も微妙な結果になりましたが、
三回戦戦の結果は、

HD 2400 Pro  > NVS 290 >> M9125 
 
といったことろでしょうか。期待値からすると
M9125 もっと頑張りましょう。
NVS 290 良く出来ました。
HD2400 Pro 普通です。
といったところでしょうか。

Matroxさんのドライバーは、相変わらずでした...
 


matrox M9125 結果その3 [Matrox]

 
異方性フィルタの調整もちゃんとしてあるということはわかりましたが
次は Open GL のベンチマークにいってみましょう。

まずは、FurMark の結果からです。

furmark03.jpg

M9125さん、平均FPSが 1 で惨敗です。
トップの NVS 290さんはFPSの最小と最大の幅が大きく
稼げるところで稼いだ! といったところでしょうか。

つづいてOpenGLベンチマーク、Viewperfの結果です。

vperef1003.jpg

なんだか赤色が目立ちますが、
M9125 さんは直接のライバル NVS 290 さんと
良い勝負をしています。
ともに Professional 2D Graphic といったところでしょうか。

すばらしい成績の HD 2400 Pro さんも
トップの Autodesk Maya でも 31.58 ですから
この3人には もともと無茶なベンチマークでした...

今回はちょと残念な結果になりましたが、
第二回戦の結果は、

HD 2400 Pro  >> NVS 290 > M9125 
 
といったことろでしょうか。期待値からすると
M9125 もっと頑張りましょう。
NVS 290 もう少しです。
HD2400 Pro たいへんよく出来ました。
といったところでしょうか。
 


タグ:matrox Open GL

matrox M9125 結果その2 [Matrox]

 
2Dベンチマークというニッチでは圧勝しましたが
昔?問題になった異方性フィルタリングのテクスチャ圧縮のベンチマーク
Filter Test の結果です。
 
M9125さんが異方性フィルタリング x1 しか選べなかった関係で
すべて x1 です。

Filtertest-M9125-Anx1.jpg

まずは M9125 の結果ですが、45度の部分かかなり凹んでいます。
中心に近い緑の部分や、外周の赤の部分でみるとよくわかります。

 

続いて HD 2400 Pro の結果です。

Filtertest-hd2400pro-Anx1.jpg

M9125 と同じように45度の部分が凹んでいて
でこぼこしています。おなじようなかんじです。
でもこちらは X8まで選べますが。

 

さいごは NVS 290 の結果です。

Filtertest-nvs290-anx1.jpg

なかなか良いんじゃないでしょうか。
前2つのの結果に比べたら大したものです。
このへんは、Quadro ブランドの力でしょうか。

 

第二回戦の結果は、

NVS 290  >>  M9125 = HD 2400 Pro
 
ですが、期待値からすると
NVS 290さん、良くできました。
HD2400 Proさん、普通です。
M9125さん、もっと頑張りましょう。
 
といったところでしょうか。

 


タグ:matrox

matrox M9125 結果その1 [Matrox]

 
環境のところで、たいせつなドライバーのバージョンを書くのを
忘れていました。
こんかい使っているドライバーは、したのバージョンです。

Matrox 2.09.03.015 SE U WHQL
AMD ATI Catalyst 11.8
NVIDIA Quadro Driver 259.12

どれもこれも長いなまえですね...

では、まず最初は 2Dベンチマークの結果です。

tom2D.jpg

素敵!
ダブルスコアでライバルを一蹴しています。

項目別でもM9125 がコンスタントに良い結果を出しています。
イメージどおりの結果となりました。

HD 2400 Pro さんはともかくとして
Qudro NVS 290 はもう少しがんばってもらいたかったところです。

第一回戦の結果は、
  
M9125 >> HD2400 Pro > NVS 290
 
となりました。幸先のよいスタートといったところでしょうか。
 


タグ:matrox 2D

matrox M9125 チャレンジ その4 [Matrox]

 
では最後を飾るのはお約束の ゆめりあ です。
さっそくいってみましょう。

まずは 1024x768 最高 での結果です。

yume-m9125-1024.jpg

日本語環境は設定していないので
文字化けしています。
そんなことはどうでもよくて、

意外と結果が低くてがっかりです。
たった 3700 です。


垂直同期オフとか、そんな女々しいオプションは付いていないので
仕方がないのかもしれません。
 
続いては 1600x1200 最高 での結果です。

yume-m9125-1600.jpg

2045 で、1024x768 の結果と比べると
意外とがんばっている気もします。
とはいえ、2045 ですが。
 
どうでもいいですが、4桁くらいのスコアの方が
ありがたい気がするのは気のせいでしょうか...

M9125 のすこあが揃ったところで次回から比べていきます。

 
 


タグ:matrox

matrox M9125 チャレンジ その3 [Matrox]

 
つづいてはDirect X のベンチマークです。

ますは、Direct X のはしり、6 対応のベンチマークソフト
3DMark99 Max の結果です。

3dmark99-m9125.JPG

このころはクライアント側にかなり立派な Result Browser が付いてきます。
Futuremarkさんには
クラウドだかなんだか言っていないで
いまのORBをもう少しまともにしてもらいたいものです。
 
続いては、9 対応のベンチマークソフト
3DMark 06 です。
いまだに使われていますが、さすがに06の名の通りです。
3dmark06-m9125.jpg

ちゃんと SM3.0 の結果も表示されていて
M9125 も DirectX 9.0C に対応しているようです。
一安心といったところでしょうか。
 


タグ:matrox

matrox M9125 チャレンジ その2 [Matrox]

 
さらにどうでもいいですが、
AMD Catalyst は緑のAMDアイコンで通知領域に表示されるのでしょうか。
Intelさんは 頑としてATIとしか呼びませんでしたが
今後はどうするんでしょうか...他人事ながら気になります。

というわけで?
2Dに続き、お次は Open GL のベンチマーク結果です。
まずは SPEC Viewperf 10 です。

vperf10-m9125.jpg

32bit版の 11をダウンロードしていなかったので
一世代前の 10での結果です。
解像度は 1280 x 768 です。
 
もうひとつ
Open GL 2.0 の FurMark v1.8.2 の結果です。

Furmark-m9125.jpg

ウインドウ表示で実行しているので
解像度は 1274 x 992 となっています。

FPS が min;1 max;2 という時点で微妙です。
もっと頑張れるかと思ったのですが...
 


matrox M9125 チャレンジ その1 [Matrox]

 
どうでもいいですが、
ATI Catalyst は AMD Catalyst になるんでしょうか。
 
というわけで
matroxさんの M9125 を実際に試していきましょう。
 
まず最初は、matroxさんのイメージということで
最近ほとんどお目にかからない 2Dのベンチマークからです。
Tom's Hardware さんの 2D GDI Benchmark です。

tom2D-m9125.jpg

まだ比べるものがないので何ともコメントできません...

 

続いてこちらも あまり意識する必要のなくなってきた
異方性フィルタリングのテクスチャ圧縮のベンチマーク
Filter Test です。

Filtertest-M9125-Anx1.jpg 

微妙にでこぼこしています。
ちなみに、異方性フィルタリングは x1 しか選べませんでした。

微妙です。

 


matrox M9125 チャレンジ 環境など [Matrox]

 

ATI が実体だけでなく名前もなくなるのが確定しましたね。
どこかにブランドだけでも売るかと思っていたのですが...
ともかく、みんなが感じていることは同じようなもの ということですね。 

というわけで
3選手に頑張ってもらうためのプラットフォームですが
OpenGL 2.0 世代ということで Windows XP でためします。
今となっては2世代前のOSですが、問題になることはないでしょう。

dx48bt2.jpg

OSにあわせてマザーボードとCPUも、これまた2世代前の
Intel DX48BT2 と QX9770 です。
あっという間に引退し、世の中から忘れられたかわいそうな構成です。

選手その1のM9125は、
こんかいのチャレンジにあわせてBIOSとドライバーをバージョンアップしています。
BIOSのアップデートは、Windowsからも実行できます。
こんな画面です。

特にmatroxだから云々ということはなく
ごくフツーのダイアログボックスです。

matrox-bios-1.jpg

 

ドライバーインストール後のグラフィックカードのコントロールパネルは
matrox PowerDesk と言う名前です。

matrox-powerdesk.jpg

とてもかんたん、わかりやすいです。
妙にスッキリしていると思ったら、
左側のタスクのペインには何もありません。
所在無げにモニターのアイコンが表示されているだけです。

3Dにかかわる設定は、ありません。
動画再生支援の機能がないので、設定もありません。
流行りの飛び出す方の3Dなどもってのほかでしょう。

相変わらず 男らしいグラフィックカードです。

 


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