D5400XSシステム やっと起動のはなし その1 [D5400XS]
みなさまお元気でしょうか。
あらしの10日ぐらいが過ぎ、この三連休はのんびりしたところで
D5400XS ネタの再開です。
それにしても、なかなか考えさせられるプロジェクトでした。
製造原価を直接考えなくていいのは気楽でしたが、
結局は会社のP/Lに影響があるので、後味はとてもわるいです...
気を取り直して
はるか昔の前回につづいて
やっとD5400XSのシステム起動についてです。
まずD5400XSの起動シーケンスですが、
なんだかいっぱいあります。
TPS に載っている、うまくいった場合のシーケンスがこれです。
28個あります。けっこう数が多い気がします。
でもDX48BT2もおんなじ28個です。
そう聞くと意外と?ふつうです。
上から3分の1くらいのことろにある
CPU関連の 12, 13 のフェーズが
ふたつもあるせいか、かなり時間がかかります。
シーケンスでよくわからないのは
キーボードのリセットとキー入力のクリアをなぜか 3か所でやっています。
90, 94 のセットの場所です。
3か所のうち2か所では 92 のキーボード検知までやっています。
どんな理由があるんでしょうか。気になります。
POSTコードといえば、
うちにあるDFIのマザーボードにも
POSTコード表示の8セグメントLEDがちゃんとついているのですが、
そのコードの内容説明がどこにもありません。
わからないものがついていても意味ないと思うのですが。
AWARD-Biosのコードそのまんまのため、
そちらを見ろということでしょうか。
まあ飾りなんでしょう...
D5400XSのBIOS設定にもキーボードで
不思議なものがあります。
いちばんしたの Keyboard Select の項目です。
選択肢は、PS/2 と USB とかの選択ではなく、
"Keyboard 1" と "Disabled" のふたつです。
しかし、
デスクトップでキーボードを使わせないのも
あんまりです。
勘弁してください。
こんなことろにも生い立ちの違いがわかりますね。
この起動シーケンスが終わっても 終わりではなくて、
Raidカードを使っているかんけいで、
呑気にRaidカードの起動がはじまります。
これがまた長く、
とっても起動には時間がかかります。
エクストリーム課長、寝起きは良くないようです。
サーバーとしてみればとてもはやい気がしますが。
次回も引き続き起動まわり、Raidカードの起動ついてご紹介します。
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