D5400XSシステム 本体ケース?の見た目 [Intel]
まずは
D5400XSシステム本体の
ヘビーなケース?からみてみましょう。
フロントパネルは扉になっていて、あけるとこんな感じです。
あけたからどうということもなく、
右側のコントロールパネルにさわれるようになるだけです。
逆にそれ以外はIBMの黒い梨地です。
戸を開けたら壁だった。というような感じです。
左側の吸気スリットの奥にケースの金属が見えていますね。
コントロールパネルはちゃんとローカライズしてあります。
さすがはIBM製品です。
機能/データのところは、POSTコード表示をマザーボードから引き出しています。
妙に苦労させられましたが。
機能開始は、リセットスイッチとしてつかっています。
フロントパネルをはずすと金属のケースが出てきます。
隙間だらけです。
ほぼすべての面から吸気します。
このケース?をはじめてさわったときに思ったのですが、
Made in - というラベルがそこらじゅうに貼ってあります。
金属の部分の真ん中のパネルは
ハードディスクベイの蓋なんですが、
スロベニア製です。
こんな極東の島国にようこそです。
スロベニアと言われても、
第二次世界大戦のときにイタリアがちょっかい出していた国くらいのイメージしかありません。
AS/400e のこのモデルはイタリアで組み立てられていたようなので、
金属プレスの部品が御近所製でも違和感はないですね。
でも微妙に錆びはじめていたりして大丈夫? という感じはしますが...
コントロールパネルはイタリア製です。
スロベニア製のほうがなんだかスゴそうな気がします。
いかにも IBMっぽいフロントパネルとバックカバーの
黒い梨地の樹脂部品はアメリカ製です。
そのほかにもマザーボードやメモリがドイツ製、
ケーブルがメキシコ製やらいろいろありました。
いまは死語ですが、多国籍企業という言葉を再認識した覚えがあります。
うしろのバックカバーの内側はこうなっています。
Delta製のファン4つが目立ちます。
こちらはあまり原形をとどめていないので、
冷却まわりのお話をするときにまとめてご紹介します。
性能にはまったく関係ありませんが
さすがはエクストリーム課長、
身につけているものは舶来品がおおいです。
舶来品...
どうでもいいですが、
スロベニア製品の日本への輸入量はどれくらいで
何が主な輸入品なんなんででしょうか。気になります...
今回は死語の世界になりましたが
次回はD5400XSシステム本体のなかみをのぞいてみましょう。
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