DX48BT2 CrossFire でDirectX 9

　

なんだがかなり

 今更の HD2900XTネタの感がありますが、

主役は DX48BT2 です。

決してわすれているわけではありません。

グラフィックカードを含めたトータルでみてみよう！

ということでご容赦ください。

　　

環境はあいかわらず Windows Vista x64 で

DirectX9 をためします。

 

まずは 3DMark06 からです。

今回もオーバークロックはせず、ストックで計測します。

3DMark06 の設定はデフォルトです。

　 

さっそく実行してみましょう。

結果は...　 17394 でした。

HD2900XT をオーバクロックしてやれば

20000 の大台にはいけそうです。

　

内訳はこうなりました。

SM2.0　　6553

SM3.0　　8478

CPU　　　4897

ORB の結果へのリンクはこちらです。

http://service.futuremark.com/compare?3dm06=6919199

HD2900XT と Vista の組み合わせを ORB で検索してみると

可もなく不可もなくの結果のようです。

ふつうです。

　

こんかいは DX48BT2 が主役なので

CPUの結果を、前回の Celeron D の結果とくらべてみましょう。

　

Celeron D 2.53GHｚ の CPUスコアは

590 でしたので

8.3 倍、ざっと 8倍です。

8倍を 1万円の預金と 8万円の預金とかんがえると、

すごく違う気がします。

CPU の価格比は...野暮でしたね。

　 

こんかいの主役ではありませんが

地球にやさしくないチームの一員、

HD2900XT の結果を HD2400Pro とくらべてみると

だいたい13倍です。

たしか HD2400Proネタのときに重さ対決で

HD2400Pro が 20枚くらい集まらないと勝てなかったことを思うと、

地球にやさしくないチームには

もうひと頑張りしてもらいたかったところです。

　

前回の 3D Mark Vantage のときにくらべて

HD2400Pro はがんばっていると思います。

　

そういえば 3D Mark Vantage は

マルチグラフィックカードへの最適化とやらがはいっているので

シングルの HD2400Pro と 2枚の HD2900XT との差が出たのかもしれません。

　

しかしマルチグラフィックカードへの最適化って

具体的には何のことなんでしょうね。

ORB でスコアをながめると、単純に 4-way AFR 対応のような気もしますが。

いずれにせよ

もうすぐ GTX 280 とやらが世の中に出るようなので、たのしみです。

チップセット 790i SLI Ultra の名前つながりで

GTX 280 Ultra も是非おねがいします。

nVidia さん、がんばってください。

もうひとつ忘れずに GX2 Ultra もあるといいですね。

　

話がまったく DX48BT2 からそれました。

戻りましょう。

次は DirectX9 といえばお約束の

ゆめりあの出番です。

　

たしかVistaだとスコアがかなり下がった記憶があります。

まず解像度　1600x1200　の結果は

　

すこあ　50751　でした。

前回のDX48BT2＋HD2400Proのすこあが3911だったので

約13倍です。

3DMark06の上昇割合と　ほぼおなじですね。

　

解像度　1024x768　の結果は

　

すこあ　75673　でした。

　

HD2400Proのすこあ8718とくらべると

約8.5倍です。

ここでも HD2400Pro が 健闘しています。

かわいいやつですね。

　

とはいえ

昔の D975XBX2 のプラットフォームと WindowsXP で

HD2900XT の CrossFire であれば

コンスタントに すこあ 11万は超えていたので

Vista ではかなり下がりますね。

向いていないということでしょう。

 

　

しかし今回は特に DX48BT2 の影が薄かったような気がします。

　

次回は DX48BT2について、いままでためしてみたことの

まとめにいきたいと思います。

　

　

タグ：Intel X48 HD2900 ベンチマーク