GT 120 の基盤 その１

　

なんだか初夏のようなお天気ですが

すっかり4月も中旬ですね。

　

こんかいは、GT120 さんのボード

というか

基盤そのものです。

暑い季節を目前に

涼しげでいいんじゃないでしょうか。

さっそくいってみましょう。

黒基盤のせいで見にくいですが、

128MBのチップ4枚が斜めに配置されています。

配線のながさやら、

基盤の層の数なんかの兼ね合いで

こんなふうにしてあるんでしょうけれど、

はじめてみました....

なかなかやるもんです。

　

それともうひとつ、

かんじんのG92のダイです。

糊で付けてある！

ということはないでしょうが、

接着剤で張り付けてあるような感じです。

こういったダイの実装方法もはじめてみました。

　

地味な外観に騙されそうでしたが、

なかなか中は面白いです。

Appleさんだから！というわけではないでしょうが...

おもしろいです。

　

とはいえ、

リテールで市販されている

GeForce 9500 GT さんにはだいたいついている

SLIコネクターやら、

HDMIに音声を乗せるための入力端子やらは

省略されています。

　

たしか、BTOで

Mac Proには最大4枚のGT120が積めたと思いますが、

8画面出力可能になる！

という分かるような分からないような利用方法です。

すなおに

Quadro NVS 450とかを2枚つめば片付くのを

わざわざ4枚の9500 GT というのも

Appleさんらしいのかもしれません。

ムダな感じは否めませんが...