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今後、はやるんじゃないか計算機 「Windows Vista杯 自作PCの祭典 2008」 [D5400XS]

 

というわけでこんかいは

「Windows Vista杯 自作PCの祭典 2008」のフォーマットにしたがって

うちのメインくみたてPCである

エクストリーム課長こと D5400XS システムをご紹介します。 

 

まずくみたてPCの一番の楽しみは何?

やはり、

あたらしい考えかたや仕組みに、

はやく出会える!

ではないでしょうか。

最新のCPUやGPU、OSやミドルウェアなど

いろいろためすことができます。

もっとも、苦労することも多いですが。

メーカー御謹製のPCは、

新しい考え方や仕組みがこなれて

ある程度一般化してから製品化されて登場するので、

どうしても登場が遅くなります。

しかし、それが待てない人には

じぶんでPCをくみたてる

または、

ショップPCを購入する

という方法などがあります。

このエコシステムは今後も健在であってほしいとおもいます。

 

2年前の新製品、WindowsVista を2年間つかってみた感想

私がつかっているのは Windows Vista 64bit版です。

よかったところ

  1. 3Way-SLI、Quad-SLI、4GPUのCrossFireX、Windows Vista ならOKです。
  2. 見た目がまとも。XPの標準の青の配色と緑のスタートになじめなかったので...
  3. TPM利用の暗号化に標準で対応していて便利。
  4. 64bit版がはじめから提供されていていい感じ。
  5. Windows PowerShell などCLIが充実。XPでもPowerShellつかえますが...

 

ここはちょっとだったところ

  1. スリープ前提は時代に逆行では?...説得力ありませんが。
  2. GUIの不統一がさらに進んでしまったような気が。
  3. もうちょっと融通をきかせてください。。
  4. SP1までは何回怒った事やら

...そういえば最近は怒ってないですね。

登場まで1年を切ったWindows7も

WindowsVista延長線上の製品になるようですので

Windows7へ移行する計画があれば、

まず windows Vista をつかってみるのはいかがでしょうか。

結構いい感じです。

 

そんなわけで、参加するPCのテーマは

計算機ふたたび! です。

コンピュータの機能のうち、

計算にかんけいするものの動きが

色々クローズアップされてきているのはみなさんご存じだと思います。

その計算にフォーカスして

”今後、はやるんじゃないか計算機”

を私が勝手にためしているのが、

こんかい参加するPCです。

 

アピールポイントは、

並列力押し計算はおまかせください!

しかし、よくかんがえたら

かんじんの外付け計算機の対応OSに

Windows Vista はふくまれていませんでした。

残念です。

少々尻つぼみの感はありますが、

ここまで書いてしまったので引き続いていきます。

御容赦ください。

 

参加するくみたてPCの構成

外付け計算機むけのOSの関係で

ついでにRaid、SCSIカードやストレージデバイスもつんでいますが

Windows Vista には直接関係しないので割愛します。

 

CPU: 2x intel Core2 Extreme X9775

マザーボード: intel D5400XS

メモリー: 4x PC2-6400 FB-DIMM 2GB (Transcend)

CPUクーラー: 2x Zalman CNPS9700NT

HDD: intel X25-E, Mtrom MSD-6000

光学ドライブ: Pioneer DVR-212

ビデオカード: nVidia Quadro FX 5600

ケース: 詳細不詳(big blueぽい何か)

電源: 2x PC Power & Cooling TURBO-COOL 1200

モニター: Sony VGP-D23HD1

外付け計算機: nVidia Tesla S870 (こんかい出番なし)

 

電源容量が構成に不釣り合いなくらい大きいのは、

マルチグラフィックカード対応のなごりです。

こういった、

その時のPCの用途によって構成が自由に変更できるのも

くみたてPCのいいところですね。

そういえば、

QX9775を搭載したPCもメーカーPCでは見ないですね。

Intel 5400チップセットを使ったメーカー御謹製のPCは

結構世の中に出回っていますが...

 

外観はこんな感じです。

eKacho-body.JPG

かなり切った・張ったして自作部分も多いケースです。

ただの黒い箱ですね。

 

中身はこんな感じです。

d5400xs-inner-q1-2009.JPG


つかいまわしです。

 

目玉のはずが、今回まったくの役立たずだった
外付けの計算機は一番下の黒いやつです。

sKeisanki.JPG

Windows系 OS では公式には動きません。

上にのられているサーバーのOSでもたぶん動きません。

意外とわがままなやつです。

しかもかなり騒々しいです。

 

スクリーンショットはこんな感じです。

ekacyo-desktop.jpg

Windows で外付け計算機のCUDA環境がつかえませんが、

Quadroではちゃんと動いてくれます。

かんじんのCUDAをつかった計算プログラムですが、

サンプルプログラムをちょっと変更しては

調べて・考えての時間が長くて作成は道半ばです。

 

それにしてもコマンドラインのアプリケーションを

2008年にポチポチコーディングするとは思ってもみませんでした。

ハードウェアのくみたてだけでなく、

ソフトウェアのくみたても結構面白いとおもいます。

是非おためしください。

 

最後に応募部門

はじめは勝手に1番部門にしようかと思っていたのですが

売りの外付け計算機が Windows系OS非対応なので

バカPCに該当しそうな気がします。

しかし、

エクストリーム課長を馬鹿よばわりするのも忍びないので

やはり「勝手に1番部門」でエントリーすることにします。

 


 

今回はイベント参加ということで、

とてもながくなってしまいました。

次回はもとに戻って、ちょびっとずつ構成要素をご紹介していきます。

 

<修正りれき> 2/8/2009

マザーボードの型版、D5400XS を DX5400XS と誤記していたのをなおしました。


タグ:D5400XS tesla
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Windows Vista杯 自作PCの祭典 2008 事務局

このたびはエントリー誠にありがとうございます。

ただ、エントリーに際しましては、大会サイトにてエントリー登録フォームに入力いただく必要がございます。大変お手数ではございますが、下記URLの下のほうにございます、「ブログ専用エントリーフォーム」ボタンをクリックして、所定のエントリー手続きをお済ませいただけますよう、お願い申し上げます。

http://www.dosv.jp/contest/vistacup/

引き続き、本祭典をよろしくお願いいたします。

--
(株)インプレスジャパン
Windows Vista杯 自作PCの祭典 2008 事務局
dosv-vistacup-info@impress.co.jp

by Windows Vista杯 自作PCの祭典 2008 事務局 (2009-01-13 17:05) 

たか

鯖マシンすごいですね!
私も昔々遠い昔はサーバーマシーンで組んでいましたがどう考えても家で使うには不要なのでここ近年は普通の物になっています・・・
by たか (2009-01-13 22:25) 

iPhone 4 ケース

これは否めない事実だ。
by iPhone 4 ケース (2011-09-23 15:23) 

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