D5400XSシステム ストレージまわりのじみなハードディスク [Strage]
今回は、D5400XSシステムのもうひとつのハードディスクである
Seagateさんの Cheetah をご紹介します。
といってもみためはただの3.5"ハードディスクですから
意外と紹介がむずかしい相手です。
うちの D5400XSシステムでつかっているのは
Cheetah 15K.5 というモデルで
スピンドルのスピードが 1分間で 1万5千回転の第5世代です。
現在の Cheetah は 15K.6 で 第6世代となっています。
むかしからずーっとある SCSI系の
Servers and Enterprise Storage カテゴリーの
オンライン向けの製品です。
前回登場してもらった Barracuda ES は
ニアライン向けの製品で容量重視です。
Servers and Enterprise Storage カテゴリーの製品を
普通のデスクトップで使うのも、
電源 On Off を繰り返すという
サーバーではありえない使い方をすることになるので
製品寿命がかなりみじかくなりそうな気がします。
Cheetah というハードディスク、
かなり昔からあるイメージがあったので
しらべてみたところ、2000年2月24日のプレスリリースで
初代の Cheetah X15 の出荷についてのものがありました。
その当時の Intel の CPU は
Pentium III 933MHz、
FSB は 133MHz です。
それをかんがえると、
2008年のいまもスピンドルの回転数は全然変わってないですね。
もっともスピンドルのスピードだけで
データの読み書きの速さがすべて決まるわけではありませんが、
いちばんアピールしやすいところではあります。
実際にはこんなふうにつんでいます。
かなりわかりずらいですが、
マザーボードの右上のケース本体に固定しています。
位置的には SSDセットの後ろです。
ハードディスク背面に熱伝導ゲルシートをつけて
ケース全体に熱を逃がすようにしています。
このハードディスクをデータディスク兼バックアップディスクとして
つかっています。
ハードディスクの容量は
NTFSでフォーマットするとだいたい70GBです。
男らしく?1スピンドルです。
SATAインタフェースの製品では
1TBの容量の製品も普通にでまわっていますが、
それにくらべるとかわいいものです。
そのうちリムーバブルメディアで
これくらいの容量のものが
フツーになるかもしれません。
こんかいは字ばかりになってしまいましたね。
実際のスピードなどは計測時のお楽しみ?としてとっておきましょう。
次回は、D5400XSシステムのストレージのトリとして
これまた地味なリムーバブル装置をご紹介します。
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