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DX48BT2 QX9770はDX38BTでうごくか? [Intel]

 

マザーボードのみならず、

なかまのCPUまで微妙な立ち位置になってしまったDX48BT2チームですが

ちょっと横道にそれて

今回は DX38BT でサポートされていない

QX9770 が DX38BT でうごくかどうかためしてみましょう。

いつもそれっぱなしなのは、言いっこなしです。

 

マザーボードがサポートしていないCPUといえば

前にうちのリビングにあるPCのマザーボード

Intel DG33TL にサポートしていない QX9650 をつけてみたところ、

「 サポートしてないCPUなのでダメ!このURLで確認して。 」

と画面に出て

ちゃんと動作してるっぽいのに、動作拒否されました。

TDP はさすがにまったく違いますが

CPUクロックではサポートしている Q9550 に

たったの +166MHz なんですが...

 

今回のDX38BTとQX9770の組み合わせも

CPUチェックで蹴られそうな気がしますが、

何といってもBIOSが同じです。

TDP もおんなじような CPUです。

さてどうなるでしょうか。 

 

ではさっそく

マザーボードを DX48BT2 から DX38BT に交換です。

意外と手間なうえに交換しても変わり映えしませんが

こんな感じです。

dx38.JPG 

グラフィックカード直下のあたりに

 DX38BTと型番のシールが貼ってあるんですが

まったく見えないですね。

なんだか努力が報われないかんじです。

 

HD2900XT のでかさと

QX9650の派手な照明ばかりが目立ってしまいますが

主役は DX38BT + QX9770 です。

 

では気を取り直して

起動後に BIOS設定画面が起動するようにジャンパーをセットして

電源ONです。結果は...

なにごともなく起動しました。

 

CPU もきちんと認識していますし、

メモリも XMP でちゃんと 1600MHz に設定されています。

なんだかあっけにとられてしまいました。

 

BIOSの画面を写してみましたが

DX48BT2と見た目はまったくおんなじです。

これじゃあ意味がありませんね。

そりゃたしかにBIOSもおんなじ、CPUとメモリもおんなじなので

画面の表示にちがいがあるはずありません。

 

しょうがないので、このままOSまで起動させることにします。

 

前回の RadeonXpress200 のハードディスクを

またまた DX38BT にもどします。

こんなことならコンプリートバックアップで

DX48BT2 の環境をとっておけばよかったです。

そういえば前のときに書き忘れましたが、

デバイスマネージャで PnP でないドライバ類でいらないものは

交換前にアンインストールしています。

 

ではOSの起動です。

こちらも予想通り普通に Visaがたちあがりました。

 

ところが

ブラウザを立ち上げたりしていたら、BSODの画面になりました。 

オーバークロックに失敗したときの動作の気がします。 

CPUかメモリが

スピードについていけていないのでしょうか。

なんどかためしてみましたが

BSODの画面になります。

 

BSODの画面になって、なんだか嬉しいです。

この画面になって嬉しいというのも微妙ですが。

 

CPU のレシオを下げてみたり、

メモリのXMPを使わないで 1333MHz でうごかしたりしてみたところ

どうやらメモリのスピード 1600MHz の 7-7-7-20 1T についていけていないようです。

スピードだけでなくメモリタイミングもシビアになるので

DX38BTではうまく動かないようです。

 

DX48BT2 はマージンというか

1600MHzにちゃんと対応してあるんですね。

 

MCHやらの電圧まわりをいじってやれば

DX38BT でもふつうに動くようになりそうな気配はありますが、

なんにもしなくても 1600MHzで動作した DX48BT2 は偉いですね。

  

dx38bt-swap.jpg 

 

こんかいの結果としては

メモリが1600MHzでなければ、

QX9770はDX38BT2でもつかえそうです。

 

 

伊達にリビジョンが上がっているわけではなさそうです。

やっぱり見た目より中身重視ですね。DX48BT2。

はじめて DX38BT との違いを見せてくれました。

DX38BTがダメなんじゃないか?は言いっこなしです。

 

次回は DX48BT2 に話をもどして

 HD2400Pro がいじめられた

あの 3D Mark Vantage をためしてみましょう。

 


タグ:Intel X38 X48 自作
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