D5400XSシステム ディスプレイやキーボードなど [Display]
ぜんかいはサウンドまわりのなかまをご紹介しましたが
今回はD5400XSシステムのトリとして
ディスプレイやキーボードなどの直接触れる部分をご紹介します。
といっても
このあたりのものは
あまり自分で組み立てたりするものではありませんが...
まずは画面表示をたんとうするディスプレイ、
Sony VGP-D23HD1 です。
写真が変ですね...
TypeXと共用だったのですが、
TypeXがプロジェクターのところに引っ越していったので
いまはD5400XSシステムの専用です。
ちょっと古めですが、
1920 x 1200 の 23" Full HD 対応のモデルです。
この当時のディスプレイとしては珍しく、
HDCP に対応しています。
AdobeRGB の色域も大部分をカバーしています。
微妙な言い回しですが。
バックライトにLEDをつかっているので
経年変化が少ないのを売りにしていました。
おまけに赤の発色はかなりいいです。
カタログには、「高性能映像プロセッサー 」という書き方しかしてありませんが
梱包の外箱には、ちゃんと Genesisさんのロゴが印刷してあります。
Sonyさんのプライドか、
どこにもGenesisの文言は出てきませんが。
さがしたら、
中をのぞいてみた時の写真がありました。
Genesisさんのディスプレイコントローラーで構成されてますね。
ひょっとして、Sony製の制御系ではないのかもしれません。
Vaioブランドの製品ですし。
コンピュータ用ディスプレイをテレビに仕立てたものなので
ちゃんとアナログチューナーもついています。
このチューナー、
分解しなくても ねじを一本外すだけで交換できます。
これのデジタルチューナーとかないんでしょうか?
でも古いだけに微妙なところもいっぱいあります。
インタフェースは、DVI-D、VGA、コンポーネントの3系統しかありません。
あんまり他の人はつなげません。
それより何より、
出始めのプラズマディスプレイのように
"プーー"というような大きな音をだします。
とてもうるさいディスプレイです。
とてもうるさいD5400XSシステム本体も顔負けです。
おまけにLEDバックライトがかなり発熱するのか、
冷却ファンが2個ついています。
"プーー"というパネル?の音が大きくて
幸いファンノイズはあまり気になりませんが...
フルデジタルアンプ「S-Master」とかもつかっていて
音にも凝っているのですが、
このノイズで台無しです。
この製品が短命におわったのもわかる気がします。
それくらい大きいです。
ディスプレイのくせに爆音という妙なやつにつづいて
さいごのキーボードです。
IBM SK-8835 です。
特に 101レイアウトにこだわりはないのですが、
BSキーが大きい方がありがたいので最近は101キーボードです。
何も問題なく便利につかえています。
当たり前ですが、妙な音を出したりはしません。
なぜか左上にある
Access IBM を押すと、システム情報が立ち上がる
のが謎ですが...
しかし、マウスがどっかいくことがないのはとても良いです。
ただ、わたしはトラックポイントを使わないので
トラックポイントの部分が少しじゃまくさいです。
取ると IBMぽくなくなってしまうので、難しいところですが。
長々と1か月ちかくD5400XSシステムの
ハードウェアまわりについてご紹介してきました。
よく考えたらネットワーク系のはなしがまったくありませんでしたが、
D5400XSシステムとしては
部屋に1000Base-Tの基幹LAN系のHUBが一台あって、
それにつながっているだけです。
ネットワーク系についてはまた機会があればご紹介します。
ほんとに長い割には面白くない話ですが...
こんかいでD5400XSシステムの
ハードウェアまわりについてはひと段落です。
じかいは気分一新、システム起動にいきたいと思います。
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